今の予算の33%で、24分のアニメを制作することは可能か?
可能ですか? 可能なのではないでしょうか? たぶん可能。

原作は、無し。オリジナル。オリジナルなら安く作れる。オリジナルを作ろう。
カットを33%にして、動画も33%(静止画、口パク多用)にして、
声優も新人を積極的に登用すればいいじゃないか。安く作れる。
動画、原画、制作進行、脚本、演出、絵コンテなんでもかんでも、若い人にやらせればいい。
今よりもっとオフショア開発方式にすべき。海外委託だ。中国人・韓国人・東南アジア人に手伝ってもらおう。
DR MOVIE とか、そんな贅沢は許されない。もっと零細の新興スタジオを探して、依頼する。
そうすれば安く済む。そして、たくさんアニメを作って、たくさん仕事をさせれば、いつか巧くなる。
その連続、循環が、安価なアニメーション制作システムの礎となるはず。


いままでJ.C.STUFFやスタジオディーンを馬鹿にしていた。
それは「真月譚 月姫」や「ひぐらし」のウンコな出来に腹をを立てていたせいだけど、
今、気づいた。JCやディーンは、エライ!
あと、セブンアークスもエライ。なのは3期はウンコだったけど、作り続けるのはエライ!
JCは「少女革命ウテナ」「極上生徒会」「あずまんが大王」「灼眼のシャナ」「ぽてまよ」を作ったのがエライし、
ディーンは「マリア様がみてる」「るろうに剣心OVA」「地獄少女」を作ったのがエライし、
セブンアークスも、なのは1期と2期を作ったのがエライ。
ウンコ作画(ぽてまよは、その限りではない。いいアニメだ。)だけど、面白いアニメを作った。たぶん、比較的低予算で。


現在のアニメーション界隈の閉塞感を打破するためには、
いまよりも、もっとアニメを大量生産すればいい。
TVに枠がない? いや、ある。地上波にもあるし、CSにもある。
その根拠となるソースは、手元にない。でも、絶対に枠はある。
TVは、どうせ衰退していく。だから衰退している今がチャンスだ。


作画は、機動戦士ガンダムレベルでいい。Vガンダムレベルでもいい。
無印セーラームーンレベルでもいい。
(いや、上記2作品にも、良い作画の回や、味のある作画の回はあったはず。たしか。覚えてないけど)
うる星やつら機動警察パトレイバーTVアニメ版を参考にすべき。


細田守にあこがれている場合じゃない。ヤマカンは、もう追いつけません。
追いかけても、追いつけないんだから、もう違う道へ進むべき。アニメ粗製乱造の道へ。


絶対に来る。
アニメーション・超スーパーウルトラ大量生産時代が、きっと来る。リングじゃないよ。
いや、来るべきだ。ヤマカンが先導をきって招くべき。
少なくとも現在わかっている限り、あなたはパクリ、パロディ、オマージュの才能が半端じゃないくらいある。
だから、その自分の特性を活かすべき。


ヤマカンのパンツの中身=オリジナリティ皆無の厚顔無恥なまでのパクリ芸


絶対に本人もわかっているはず。
ヤマカンの中には、たぶんオリジナリティなどない。
露骨なまでのオマージュ、パロディの積み重ねこそが、ヤマカンの才能であり真髄なのだ。


ヤマカンアニメの半分以上は、過去作品からの露骨な引用と借用で出来ています。
それがヤマカンのパンツの中身であり、特色であり、長所なのだと思う。
イヤミじゃなくて、その部分を本気で評価している。


それで良いと思う。なにも恥じることはない。パクリを恥じないのが、ヤマカンの特性であり最大の武器でもある。
ハルヒのヤマカン演出担当なんて、ほとんど過去作品のパクリだ。でも面白かった。感じるものがあった


にもかかわらず「かんなぎ」は、パンツの中身を隠そうとするあまり、いびつな感じなっていたように思う。
第14話も、パンツからヤマカンの中身がチラチラ見えていたものの、結局最後はニャンコを隠してしまった。


ヤマカンは、クオリティがどうの作品主義、作家主義がどうのと言っている場合じゃない。
ソースは2chの「ヒバリと無限の宇宙」を作ったあとは、
監督はお休みして、ひたすら他作品の絵コンテや演出をするべき。
ordetは10年間くらいの充電期間にすれば良い。東京サンシャインボーイズみたいに。
大丈夫。ヤマカン以外の人は、フリーでやっていけるんだから。
門脇聡はエライ!あんたはエライ!ライブアライブは、あなたのおかげで良いエピソードになった。かんなぎの無茶ぶりにもよく耐えた!
松尾祐輔もエライ!たぶん、大出世する。かんなぎOPのふわふわは、あなたでしょ確か。かんなぎのキャラデザにも入ってるだろうし。
吉岡忍はエライ!演出家として大成しそう。mixiも更新してるからエライ!


山本寛・通称ヤマカンは、作家主義とか言ってないで、アニメの粗製濫造に荷担すべき。
あなたは、ハルヒのシリーズ演出によって、一部のオタクに火をつけたんだから、死ぬまでその責任を取るべきだ。
オタクは、美しいもの面白いもの変なものが好きで、火をつけたと同時に、そういう人間を増やしてしまった。
責任を取るべき。ハルヒ厨・らきすた厨、その他のにわかオタクに対して、責任を取るべきだ。
京都アニメーションは、責任を取っている。おそらく、これから責任をとるつもりだろう。
彼ら・彼女らなりの方法で、アニメを大量に粗製乱造(ただし京アニクオリティ、CPUにおけるCeleron的な感じで)するはず。
「CLANNAD」「ハルヒちゃん」「ちゅるやさん」「けいおん!」にその兆候がみられる。


クオリティ ( ゚д゚)、ペッ そんなもんイラネ。ただ、アニメが観たい。たくさんアニメを観たい。
1話の良作より、10話の凡作。水や空気のようなものにすべき。
1億2000万使って1クールのアニメを作るより、1話の制作費をその33%に抑えてオリジナルアニメ3クールやった方が、絶対にいい。絶対にアニメというジャンルにとってプラスになるし、市場は拡大するはず。(ソースは俺)
低賃金だと言われているアニメーターおよびアニメ業界人にとっても、いまの3倍のアニメが制作されることになれば、すこしは収入が増えるだろう。(制作費を半分以下にするのだから、増えるといっても少しだけだろうけど、でも仕事量は同じで少しだけ増えるんだから良いことだと思う。というか、その低賃金と言われるアニメーターだって、全員が全員、やる気あるわけじゃないだろうし。プロ意識のある人といったら、年収50万〜200万円レベルのアニメーターの25%もいればいいところだろう。どの業界もそんなものでしょう。たぶん。というか、今の時代、ある程度の絵がかければ、稼ぐ方法なんていくらでもあると思う。エロとか同人とか。どの業界でも低収入の人というのは、稼ぐ気がない場合が多いと思うけど…)


DVDが売れないなら、売れる値段にまで下げればいいし、同時にクオリティも下げればいい。
それでいい。ジャンプコミック1冊420円。アニメDVDも1話収録で420円にすればいい。Aパートのみ収録でもいい。
ネットで、新作アニメ1話100円で売ればいい。終わったら、1クール2980円で売ればいい。DVD-R保存できるようにすればいい。


山本寛は、ある意味においての富野由悠季になれる器をもっている。
時代の流れにうまく乗れただけのくせに、言っていることは偉そうで、ほとんどは口ばかりで終わり、言っていることと行動が真逆な場合が多く、でも言っていることは正しくて、なにか憎めないところがあって…。2代目富野だ。自律神経失調症にならないように気をつけたほうがいい。


庵野秀明は、自分の好きな特撮や実写映画やアニメをパクリまくった末に、エヴァを作った。パクリ芸が昇華したもの=エヴァ
パクリまくれば、ヤマカンにもいつかすごい作品が作れるかもしれない。パクリまくる勇気があれば、の話だけど。
自分のパンツの中身(つまりパクるしか芸のないという芸)をさらし続けることが出来るかどうか。
ヤマカンはそれが出来ない限り、また「かんなぎ」のような中途半端な作品を作ることになる。これは間違いない。


私はヤマカン信者だが、最近のヤマカンには苛立ちを覚えている。
なにをカッコつけているのかと思う。下っ端の時は、なりふりかまわずパクっていたのに…。
オリジナル…ちゃんちゃらおかしい。あと10年、アニメ業界の第一線で仕事をやり遂げられたら、作ればいいと思うよ!