「けいおん!」が生きがいだった人たちは、自分たちで続きを作ればいい

今なら、アマチュアにも可能なはず。
京アニレベルとは言わない。カラー紙芝居でも良い。それで十分。
とにかく、映像としての「けいおん!」第14話以降を、ファン有志で作るべき。


なんの論証もできないけど、直感だけど、
もはやアニメーション(非オリジナル・原作付き)は、プロだけのものではないと思う。
その作品の積極的、行動的なファンが、同人活動としてアニメーションを作る。
こういう時代が来ているのではないかと思う。


ちなみに、上記は「けいおん!」を1クールで終わらせてしまった京アニ他関係者に対する恨み節ではない。
さほど資本力のないアニメ制作会社に、ある1つの作品の膨大なアニメーション映像制作を要求することは、現実的に無理があると言う意味だ。
だからこそ、有志による「けいおん!」第14話制作なのです。


なぜ、こんな事を思ったのかというと、理由は2つ。

(1)「けいおん!」という作品にまつわる世界観・キャラクターを、もう少し観たいと思ったから。
(2)「エヴァ・破」にまつわるネット界隈の称賛の嵐に、激しい嫌悪感を感じたから。


特に(2)だ。あんな十年前の亡霊に、いつまで踊らされなければならないのだろう。
私自身、エヴァ・破を「亡霊」と決めつける割には、やっぱり気になる。そういう自分にまた嫌悪感を抱いてしまう。
この亡霊を打ち払うためには、もはや新しいアニメーション制作形態、そしてそれによるアマチュア2次創作的アニメーションの出現が不可欠だと思うのです。